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概要

数学教育の哲学
ポール・アーネスト著 長崎栄三 重松敬一 瀬沼花子監訳
東洋館出版社
出版年月日
2015/09/18
ISBN
9784491031552

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要旨・目次

要旨
本書の第1部では、数学は絶対的な確実性と誤謬のない真理を提出しており、時間を超越し超人的なもののようであり、そしてさらに人間の発明の最も高貴な創案であるという哲学的な主張を批判的に探究します。もう一つの洞察である、本書の二番目の半分を占めるものは、数学指導の目的は、異なった社会集団とそれらの哲学に埋め込まれた複雑なイデオロギー的な信念体系であるということです。これらは、カリキュラムと評価の体系から社会的差異な教授法的アプローチへと至る、数学教育のほとんどすべての側面に関係します。
目次
  • 1 数学の哲学(絶対主義者の数学の哲学への批判
  • 数学の哲学、再概念化
  • 数学の哲学としての社会的構成主義
  • 社会的構成主義と主観的知識
  • 社会的構成主義に類似するもの)
  • 2 数学教育の哲学(数学教育の目的とイデオロギー
  • 功利主義のイデオロギーを持った集団
  • 純粋主義のイデオロギーを持った集団
  • 国民教育者の社会変革のイデオロギー
  • コッククロフト報告書とナショナル・カリキュラムに対する批判的検討
  • 数学、学習、能力、社会における階層
  • 数学と価値、数学と平等な機会
  • 調査研究、問題解決、教授法)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 数学教育の哲学
著者名 ポール・アーネスト著 長崎栄三 重松敬一 瀬沼花子監訳
ISBN 9784491031552
注記 引用・参考文献: p449-481 人名和英対照表: p509-515 参考文献に関する主な翻訳書: p481-482 訳者による本書に関する主な文献: p482-483 事項索引: p498-506 主たる人名索引: p507-508
出 版 地 東京
出 版 者 東洋館出版社
出版年月日 2015/09/18
ペ ー ジ 515p
サ イ ズ 22cm
分類記号
410.7
著者記号 E68
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 数学教育 教育哲学

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