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概要

中公叢書
「サル学」の系譜
人とチンパンジーの50年
中村美知夫著
中央公論新社
出版年月日
2015/09/10
ISBN
9784120047565

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要旨・目次

要旨
今西錦司によってはじまった日本の霊長類研究=「サル学」。なかでも最も人に近いとされるチンパンジーは多くの研究者たちを魅了してきた。チンパンジーの調査地としてタンザニア・マハレで研究がはじまってから半世紀。長期にわたり研究者を惹きつける魅力とは何か。今西錦司の思想と決意、伊谷純一郎のアフリカ進出、長らく第一人者として活躍した西田利貞など、先人たちの試行錯誤をたどる。並行して五〇年にわたり観察し続けたチンパンジー社会の変化や、彼らと研究者との交流も描く。
目次
  • 第1章 チンパンジー研究前史
  • 第2章 類人猿を追って
  • 第3章 黎明期のマハレ
  • 第4章 カジャバラ集団の消失と国立公園の制定
  • 第5章 研究の深化とントロギ時代の終焉
  • 第6章 「チンパンジー文化」の時代
  • 第7章 西田の死と苦難の時代
  • 第8章 新たな歴史を紡ぐ
著者紹介
中村 美知夫
1971(昭和46)年熊本県生まれ。94年京都大学理学部卒業、99年京都大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学、京都大学博士(理学)。財団法人日本モンキーセンター・リサーチフェローなどを経て、京都大学野生動物研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 「サル学」の系譜 人とチンパンジーの50年 中公叢書
著者名 中村美知夫著
ISBN 9784120047565
注記 引用文献: p282-292 年表: p293-299
出 版 地 東京
出 版 者 中央公論新社
出版年月日 2015/09/10
ペ ー ジ 299p
サ イ ズ 20cm
分類記号
489.97
著者記号 N37
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 チンパンジー チンパンジー

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