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概要

「ねずみ男」の解読
フロイト症例を再考する
マーク・カンザー ジュール・グレン編 児玉憲典訳
金剛出版
出版年月日
2015/07/10
ISBN
9784772414272

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要旨・目次

要旨
『フロイト症例の再検討―ドラとハンスの症例』、『シュレーバーと狼男―フロイト症例を再読する』に続く、原著の全訳の完成。症例ねずみ男を扱った第1部と、フロイト症例の全体(ドラ、ハンス、シュレーバー、狼男、ねずみ男)を総合的に論じた第2部から構成されており、第2部に補遺として症例の要約が併載されている。
目次
  • 第1部 症例:ねずみ男(ねずみ男の転移神経症
  • 強迫性の発達における自我機構―動作パターンの相互関係にもとづくねずみ男の研究
  • 再びねずみおよびねずみ男について
  • ねずみ男の精神分析に関する考察と推測
  • 症例ねずみ男における誤同盟の次元
  • ねずみ男に対するフロイトの“人間的な影響力”
  • 統合的要約)
  • 第2部 要約と全体の結論(人間関係における新しい次元
  • 結論
  • フロイト症例の概要)
著者紹介
馬場 謙一
1934年、新潟県に生まれる。東京大学文学部、慶應義塾大学医学部卒業。斎藤病院勤務、ゲッチンゲン大学研究員、群馬大学、横浜国立大学、放送大学、中部大学の教授を経て、現在、南八街病院、上諏訪病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
児玉 憲典
1944年、東京都に生まれる。1974年、早稲田大学大学院心理学専攻博士課程修了。医学博士。2010年、杏林大学医学部心理学教授、精神神経科学併任教授を定年退職。専攻は臨床心理学。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 「ねずみ男」の解読 フロイト症例を再考する
著者名 マーク・カンザー ジュール・グレン編 児玉憲典訳
ISBN 9784772414272
注記 原書(Jason Aronson, New York, 1980)の抄訳 監訳者: 馬場謙一 文献: p201-207 文献あり
出 版 地 東京
出 版 者 金剛出版
出版年月日 2015/07/10
ペ ー ジ 234p
サ イ ズ 22cm
分類記号
146.13
著者記号 Ka59
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 Freud, Sigmund(1856-1939) 精神分析

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