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概要

筑摩選書 ; 0116
戦後日本の宗教史
天皇制・祖先崇拝・新宗教
島田裕巳著
筑摩書房
出版年月日
2015/07/15
ISBN
9784480016232

利用状況

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要旨・目次

要旨
戦後日本では、敗戦による国土の荒廃、高度経済成長による都市化と資本主義の高度化、さらには冷戦、バブル経済の崩壊などが起こり、それは宗教の世界にも大きな影響を与えた。天皇制・祖先崇拝・新宗教という三つの柱を立て、どのように今の大きな転換期に至ったかをたどり、戦後日本社会の精神の変容を明らかにした、初めての書。
目次
  • 1 敗戦と混乱期(敗戦によって国家神道体制はどう変容したのか
  • 『先祖の話』のもつ意味
  • 敗戦が生んだ新宗教
  • 宗教をめぐる法的な環境の転換)
  • 2 高度経済成長と変化する戦後の宗教(戦後の天皇家が失ったものとその象徴としての役割
  • 創価学会の急成長という戦後最大の宗教事件
  • 創価学会の政治進出と宗教政党・公明党の結成
  • 靖国神社の国家護持をめぐる問題
  • 戦後における既成仏教の継承と変容)
  • 3 高度経済成長の終焉と宗教世界の決定的な変容(政教分離への圧力その創価学会と靖国問題への影響
  • オイル・ショックを契機とした新新宗教概念の登場
  • 靖国神社に参拝しなくなった昭和天皇の崩御
  • 創価学会の在家主義の徹底と一般社会の葬儀の変容
  • オウム真理教の)
著者紹介
島田 裕巳
1953年、東京に生まれる。宗教学者・作家・東京女子大学非常勤講師。東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学助教授、東京大学先端科学技術センター特任研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 戦後日本の宗教史 天皇制・祖先崇拝・新宗教 筑摩選書 ; 0116
著者名 島田裕巳著
ISBN 9784480016232
出 版 地 東京
出 版 者 筑摩書房
出版年月日 2015/07/15
ペ ー ジ 328p : 挿図, 肖像
サ イ ズ 19cm
分類記号
162.1
著者記号 Sh36
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 宗教 -- 日本 日本 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後) 日本 -- 歴史 -- 平成時代 宗教 -- 日本 -- 歴史 -- 1945-

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