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概要

グリムへの扉
カラー図説
大野寿子編
勉誠出版
出版年月日
2015/05/30
ISBN
9784585290933

利用状況

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要旨・目次

要旨
200年の時を超え、本当のグリムの世界へと誘う、決定版ガイドブック!170を超える言語に翻訳され、絵本や映画、アニメなど多様なメディアを通して、いまなお世界中で愛され続けている『グリム童話』。ドイツ・グリム兄弟博物館所蔵の貴重資料や古今東西の挿絵など、250点を超えるカラー図版を掲載。グリム兄弟の思想、テキストと挿絵の変遷、日本におけるグリム受容、比較民話学など、「グリム」を通して、異文化やメルヒェンの多彩な学び方と楽しみ方を提示する。
目次
  • 序章(グリムへの誘い)
  • 第1章 グリム兄弟の人物像をたどる(グリム兄弟と故郷ヘッセンとの相反的な関わり
  • 「子どもと家庭」に込められたグリム兄弟のメルヒェン観)
  • 第2章 グリム童話と挿絵の歴史をたどる(『子どもと家庭のメルヒェン集』200年―グリム童話の挿絵と影響の歴史
  • 挿絵からみたグリム童話―日本における西洋の影響
  • 19世紀西洋視覚とジャポニズム―挿絵の世界は切られてなんぼ)
  • 第3章 グリム童話研究の歩みをたどる(メルヒェンと伝説、その驚きの世界観―変身物語を中心に
  • 明治期におけるグリム童話の翻訳と受容―初期の英語訳からの重訳を中心に
  • グリム童話と比較民話学)
  • 第4章 グリム兄弟博物館の歴史をたどる(カッセル・グリム兄弟博物館1959‐2014
  • グリム兄弟博物館ポスターギャラリー)
著者紹介
大野 寿子
福岡県出身。愛知教育大学専任講師を経て、2007年より東洋大学文学部准教授。専門はドイツ文学。グリム童話を中心としたグリム兄弟の業績を、文献学的立場から研究。研究テーマは、森と人間との関わり、異界など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 グリムへの扉 カラー図説
著者名 大野寿子編
ISBN 9784585290933
注記 執筆者: 大野寿子, Harm-Peer Zimmermann, 田口武史, Barnhard Lauer, 西口拓子, 高橋吉文, 溝井裕一, 野口芳子, 竹原威滋 参考文献あり 「グリム童話を学ぶ人のための文献目録」(竹原威滋作成): p293-309
出 版 地 東京
出 版 者 勉誠出版
出版年月日 2015/05/30
ペ ー ジ vi, 343p : 挿図, 肖像, 地図
サ イ ズ 21cm
分類記号
940.268
著者記号 O67
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 Grimm, Jacob, 1785-1863 Grimm, Wilhelm, 1786-1859

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