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概要

折られた花
日本軍「慰安婦」とされたオランダ人女性たちの声
マルゲリート・ハーマー著 村岡崇光訳
新教出版社
出版年月日
2013/11/15
ISBN
9784400407294

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要旨・目次

要旨
第二次世界大戦中、日本軍により強制的に「従軍慰安婦」とされたオランダ人女性たちがいた。その凄惨な体験は彼女たちのその後の人生に深い傷あとを残した。こうして恥奪と沈黙の半世紀が過ぎたが、ついに彼女たちは語りはじめる―すべての日本人に聴いてほしい、折られた花々の声。
目次
  • エルナの人生
  • 日本軍強制売春
  • マルタの人生
  • リアの人生
  • リアの行方不明の子を探す
  • エレン、ベッツィ、ティネケ
  • ルイーズ、そしてアンナのこと
  • 抑留所の外でとらわれた女性たち
  • バタビア臨時軍法会議
  • 日本軍強制売春の被害者に対する国際的支援
  • ノールチェの人生
  • PICNの働きを振り返って
著者紹介
マルゲリート・ハーマー
1941年、旧オランダ領東インド(現インドネシア)スラバヤ生まれ。第二次世界大戦後オランダに引き揚げる。ロッテルダムのリセウム卒業後、ライデン大学でオランダ法を専攻、アムステルダム自由大学法学部で刑法、犯罪学、児童法を学び、1972年卒業。オランダ対日道義補償財団職員ならびにオランダ事業実施委員会代表などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
村岡 崇光
1938年、広島市生まれ。東京教育大学英文科(学士)、言語学科(修士)、ヘブライ大学(博士、聖書ヘブライ語)卒業。マンチェスター大学、メルボルン大学でヘブライ語などセム語を教えた後、ライデン大学でヘブライ語教授を務め、2003年退官。その後もオランダに残留、聖書語学関係の研究を継続する傍ら、日本軍国主義時代の傷痕残るアジア諸国へ毎年最低5週間ボランティアとして出講。オランダ日本語聖書教会の責任代表者も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 折られた花 日本軍「慰安婦」とされたオランダ人女性たちの声
著者名 マルゲリート・ハーマー著 村岡崇光訳
ISBN 9784400407294
注記 原著(Geknakte bloem : acht vrouwen vertellen hun verhaal over Japanse militaire dwangprostitutie, Delft : Elmar, c2013)の抄訳
出 版 地 東京
出 版 者 新教出版社
出版年月日 2013/11/15
ペ ー ジ 212p
サ イ ズ 19cm
分類記号
367.2359
著者記号 H26
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 女性問題 -- オランダ -- 歴史 慰安婦 女性問題 -- 歴史 オランダ 慰安婦

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