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概要

心理療法の見立てと介入をつなぐ工夫
乾吉佑編
金剛出版
出版年月日
2013/08/10
ISBN
9784772413268

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要旨・目次

要旨
役立つ心理療法を行うためには、見立てそれに基づく介入が必須なものとなる。しかしながら、見立てを行うためにまずどのような情報が必要で、それらをどのように組み入れながら事例を見立てていくのかというプロセスを理解することは簡単ではない。本書では11人のセラピストの「工夫」から、学派の違いを超えて、見立てと介入のプロセスを明らかにし、心理臨床の専門性の習得に貢献することを目指す。ブリーフセラピー、家族療法、催眠療法、認知行動療法、臨床動作法、森田療法的アプローチ、フォーカシング、精神分析的心理療法、グループアプローチ、エモーション・フォーカスト・セラピー。本書では、11人の専門家が、クライエントの問題を同定するための「見立て」から、それぞれの療法による「介入」へとつなぐための、見通しを立てる過程を解説する。
目次
  • ブリーフセラピーにおける見立てと介入をつなぐ工夫―リソースを活かし、主体性を支援するために
  • 家族療法における見立てと介入をつなぐ工夫―システムズアプローチ
  • 催眠療法における見立てと介入をつなぐ工夫―その理論と実際
  • 認知行動療法における見立てと介入をつなぐ工夫
  • 臨床動作法における見立てと介入をつなぐ工夫
  • 森田療法的アプローチにおける見立てと介入をつなぐ工夫
  • フォーカシングにおける見立てと介入をつなぐ工夫
  • 精神分析的心理療法における見立てと介入をつなぐ工夫
  • ユング心理学における見立てと介入をつなぐ工夫
  • グループアプローチにおける見立てと介入をつなぐ工夫―スケープゴート構造とグループプロセス
  • エモーション・フォーカスト・セラピーにおける見立てと介入をつなぐ工夫―感情に焦点を当てたプロセス診断
  • ブリーフセラピーにおける初回面接
著者紹介
乾 吉佑
多摩心理臨床研究室/専修大学名誉教授。東京都出身。1966年上智大学理工学部卒業、1969年早稲田大学文学部卒業。1966年慶應義塾大学医学部精神科入局。武田病院、明治大学学生相談室、専修大学文学部心理学科教授などを経て、2013年より多摩心理臨床研究室室長、専修大学名誉教授。大妻女子大学大学院特任教授。元日本臨床心理士会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 心理療法の見立てと介入をつなぐ工夫
著者名 乾吉佑編
ISBN 9784772413268
注記 文献あり
出 版 地 東京
出 版 者 金剛出版
出版年月日 2013/08/10
ペ ー ジ 188p
サ イ ズ 21cm
分類記号
146.8
著者記号 I59
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 精神療法

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