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概要

共在の論理と倫理
家族・民・まなざしの人類学
風間計博共編著 中野麻衣子共編著 山口裕子 吉田匡興共編著
はる書房
出版年月日
2012/12/25
ISBN
9784899841296

利用状況

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要旨・目次

要旨
家族・親族などの親密な集団はいかに成り立ち、国家やグローバル社会の中で「われわれ」と観念される集団が直面する経験とは何か。「わたし(たち)」と「彼ら」が現代において互いを想像する舞台とはいかなるものなのか。家族、先住民、メディア、暴力、ビジネス、国際法…人と人が共に在ることの論理と倫理を民族誌の現場から問い直し、秩序生成のために排除される存在との対話を試みる。
目次
  • 第1部 人のつながり(モノのやりとりと「家族」の紐帯―パプアニューギニア・アンガティーヤでの人のつながり方の一断面
  • 提喩的想像の多層性―ガーナ南部における「われわれ」の生成 ほか)
  • 第2部 抑圧と周辺性の諸相(バナバ人ディアスポラによる二つの故郷の同一化―集合的記憶の操作による先住性の領有
  • 「植民地」という状況―カナダ先住民サーニッチが「インディアン」として現代を生き抜くということ ほか)
  • 第3部 まなざしの交差する場(選挙とジャーナリズム―ベナン大統領選挙をめぐる語りの多様性について
  • 不安定な今を生きる―ケニアの人々が語る「2007年選挙後暴動」と国際刑事裁判 ほか)
  • 第4部 人類学の再構想(別様でもありえた学、別様でもありうる学―作動中の人類学をめぐる試論
  • 忘却のかなたのエヴァンズ=プリチャード―「共犯」の人類学へ)
  • 「対話」と「論理」来たるべき世界(民の自己決定―先住民と国家の国際法)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 共在の論理と倫理 家族・民・まなざしの人類学
著者名 風間計博共編著 中野麻衣子共編著 山口裕子 吉田匡興共編著
ISBN 9784899841296
注記 欧文タイトル: Renegotiating for coexistence : anthropological studies on changing social realignments 引用文献: 各章末
出 版 地 東京
出 版 者 はる書房
出版年月日 2012/12/25
ペ ー ジ 467p : 挿図
サ イ ズ 21cm
分類記号
389 民族学.文化人類学
著者記号 Ky7
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 文化人類学

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