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概要

叢書・ウニベルシタス ; 977
弱い思考
ジャンニ・ヴァッティモ編 ピエル・アルド・ロヴァッティ編 上村忠男[ほか]訳
法政大学出版局
出版年月日
2012/08/15
ISBN
9784588009778

利用状況

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要旨・目次

要旨
暴力性をともなう形而上学との決別。エーコなど、現代イタリアの思想家11名による論集。世界的に影響を与えた哲学アンソロジー。
目次
  • 弁証法、差異、弱い思考(ジャンニ・ヴァッティモ)
  • 経験の過程でのさまざまな変容(ピエル・アルド・ロヴァッティ)
  • 反ポルフュリオス(ウンベルト・エーコ)
  • 現象を称えて(ジャンニ・カルキア)
  • 弱さの倫理―シモーヌ・ヴェーユとニヒリズム(アレッサンドロ・ダル・ラーゴ)
  • 「懐疑派」の衰朽(マウリツィオ・フェッラーリス)
  • ハイデガーにおけるlucus a(non)lucendoとしての開かれ=空き地(レオナルド・アモローゾ)
  • ウィトゲンシュタインと空回りする車輪(ディエーゴ・マルコーニ)
  • 雪国に「城」が静かにあらわれるとき(ジャンピエロ・コモッリ)
  • カフカのアイデンティティなき人間(フィリッポ・コスタ)
  • 社会の基盤および計画の欠如(フランコ・クレスピ)
著者紹介
ヴァッティモ,ジャンニ
1936‐。イタリアの哲学者・政治家。トリーノ大学卒。トリーノ大学教授。哲学、美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ロヴァッティ,ピエル・アルド
1942‐。イタリアの批評家。ミラーノ大学卒。同大学でエンツォ・パーチの助手を勤めたのち、1976年からトリエステ大学で現代哲学史の講義を担当。また、同じ1976年、パーチの死去にともなって、パーチが1951年に創設した哲学誌『アウト・アウト』の編集長を引き継ぎ、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
上村 忠男
1941年生まれ。東京外国語大学名誉教授。専攻は学問論・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山田 忠彰
1951年生まれ。1983年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、日本女子大学人間社会学部教授。専攻は倫理学・美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金山 準
1977年生まれ。2011年、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。専攻は社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 弱い思考 叢書・ウニベルシタス ; 977
著者名 ジャンニ・ヴァッティモ編 ピエル・アルド・ロヴァッティ編 上村忠男[ほか]訳
ISBN 9784588009778
注記 原書(Il pensiero debole, a cura di Gianni Vattimo e Pier Aldo Rovatti ; Milano, Giangiacomo Feltrinelli editore, 1983)の全訳 その他の訳者: 山田忠彰, 金山準, 土肥秀行 文献あり
出 版 地 東京
出 版 者 法政大学出版局
出版年月日 2012/08/15
ペ ー ジ v, 374p
サ イ ズ 20cm
分類記号
104 論文.講演集.評論等
著者記号 V45
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 哲学 イタリア哲学

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