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概要

ブルーバックス ; B-1768
ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか
工学に立ちはだかる「究極の力学構造」
鈴森康一著
講談社
出版年月日
2012/04/20
ISBN
9784062577687

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要旨・目次

要旨
ワイヤ駆動のヒューマノイドが、実はウマにそっくりだった!自走するお掃除ロボットは「生きた化石」に酷似していた!ガラスを割らずに掴むロボットハンドが似てしまった、人体の意外な一部とは?技術の粋を詰め込んだ先端ロボットが、なぜか生き物の体構造に近づいていく―。工学の視点から初めて見えてくる「生体」の精巧な力学構造を解き明かし、生き物の限界を超えるロボット機構学の挑戦を語る。
目次
  • 1部 「まねる」と「似てしまう」のあいだ(それは「似せる」ことから始まった)
  • 2部 ロボットはなぜ、生き物に似てしまうのか?(巨大ショベルカーとゾウがそっくり!?―ロボットも生き物も、力学法則から逃げられない
  • 「足を動かす順序」まで似てしまう!?―生き物はいつも先手を打っている ほか)
  • 3部 ロボットを誘惑する生き物たち―工学から見た生き物のからだの機能美(ロボット設計者が憧れる究極のモータ―ロボットはなぜ、握手が苦手なのか?
  • 神は細部に宿る―思わずまねたくなる生き物たちの微細構造 ほか)
  • 4部 神に挑む―「生き物を超える」ロボット作りを目指して(神様に素朴な質問を投げかけてみる―人間にはなぜ、2本しか腕がないのか?)
  • エピローグ 「カンブリア紀」に向かうロボットたち―ロボットはなぜ、急速に“進化”できたのか?
著者紹介
鈴森 康一
1959年生まれ。横浜国立大学工学部卒業後、同大学大学院修士課程修了。84年、株式会社東芝に入社、遠隔作業ロボットや核燃料処理作業ロボット、マイクロロボット、医療用ロボット等の研究開発・設計に従事。この間、90年に横浜国立大学大学院博士課程修了。工学博士。2001年に東芝を退社し、岡山大学大学院自然科学研究科教授に就任、同大学アクチュエータ研究センター長、マレーシア工科大学上級客員教授等を兼務。現在はロボットやメカトロニクス、アクチュエータ、ソフトメカニズムの研究と教育に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」 ブルーバックス ; B-1768
著者名 鈴森康一著
ISBN 9784062577687
注記 参考文献: p228-229
出 版 地 東京
出 版 者 講談社
出版年月日 2012/04/20
ペ ー ジ 235p : 挿図
サ イ ズ 18cm
分類記号
S
著者記号 ブルーバックス
副本記号 1768
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 ロボット メカトロニクス 生体工学 ロボット バイオメカニクス

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