所蔵一覧

概要

心の危機と臨床の知 ; 12
<戦争の子ども>を考える
体験の記録と理解の試み
森茂起編 港道隆編
平凡社
出版年月日
2012/03/14
ISBN
9784582731064

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
子ども時代の戦争体験についての聞きとりや、子どもの心に与えた「トラウマ」、さらに疎開や被害体験の調査によって、子どもの戦争体験を多角的にとらえ、その実相に迫る試み。
目次
  • 第1部 子ども時代の戦争体験の記録と理解(序論―「戦争の子ども」研究の意義
  • 関西地域における「戦争の子ども」
  • 「戦争の子ども」における心理学的研究と歴史学的研究の相補性
  • 疎開体験の調査―精道国民学校の場合)
  • 第2部 「戦争を生きた子どもたち」―シンポジウム記録より(シンポジウム趣旨
  • 戦争の子ども時代を思い出すドイツ人
  • 日本における子どもの戦争体験―関西地域における調査から
  • 語りうる戦争体験、語りえない戦争体験
  • 戦争を生きている子どもたち―祖父の戦場
  • 全体討論)
  • 第3部 「加害‐被害」関係と和解、そして赦し(戦争体験にみる「被害」と「加害」
  • 喪、赦し、祈り―数ある例のひとつではない)
著者紹介
森 茂起
1955年生。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。甲南大学文学部教授。専門は臨床心理学・トラウマ学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
港道 隆
1953年生。パリ第一大学哲学科博士課程修了。甲南大学文学部教授。専門は哲学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 <戦争の子ども>を考える 体験の記録と理解の試み 心の危機と臨床の知 ; 12
著者名 森茂起編 港道隆編
ISBN 9784582731064
注記 参考文献あり ブックジャケットに「甲南大学人間科学研究所叢書」の表示あり
出 版 地 東京
出 版 者 平凡社
出版年月日 2012/03/14
ペ ー ジ 329p : 挿図
サ イ ズ 21cm
分類記号
146.8
著者記号 Ko44
副本記号 12
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 心的外傷後ストレス障害 戦争 児童心理学 太平洋戦争(1941-1945) 児童 -- 日本 -- 歴史 -- 昭和前期

所蔵一覧

所蔵1 冊