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概要

マス・リテラシーの時代
近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育
デイヴィド・ヴィンセント著 岩下誠[ほか]訳 北本正章監訳
新曜社
出版年月日
2011/09/05
ISBN
9784788512382

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要旨・目次

要旨
19世紀後半のヨーロッパにおいて、誰もが新聞や本を読み、手紙を書くマス・リテラシーの時代が幕開けした。読み書きの普及は家庭、労働、社交の場をどう変えたか?リテラシーと学校教育、国家、メディア、そして経済発展との関係は?各国の統計から民衆の手記まで、史料を総合して概観した「下からの」リテラシーの社会史。
目次
  • 第1章 マス・リテラシーの勃興(ヨーロッパ単一計画
  • 数量把握 ほか)
  • 第2章 リテラシーの学習(国家
  • 教会 ほか)
  • 第3章 経済発展(職業と経済的繁栄
  • 不平等 ほか)
  • 第4章 読むこと、書くこと(声と書かれた文字
  • 共同と私事 ほか)
  • 第5章 リテラシーの境界域(権威
  • 抵抗 ほか)
著者紹介
北本 正章
1949年徳島県生まれ。1984年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。1996‐7年ケンブリッジ大学客員研究員。現在、青山学院大学教育人間科学部教授。専攻は教育学・教育の社会史・子ども学・家庭教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
岩下 誠
1979年栃木県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。2007‐2009年日本学術振興会特別研究員(PD)。2009‐2010年バーミンガム大学客員研究員。現在、慶應義塾大学教職課程センター助教。イギリス教育史・教育思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
相澤 真一
1979年長崎県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、教育社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北田 佳子
1967年新潟県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、富山大学人間発達科学部准教授、教師教育・授業研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
渡邊 福太郎
1981年東京都生まれ。現在、東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍中。教育哲学・思想研究、ウィトゲンシュタイン研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 マス・リテラシーの時代 近代ヨーロッパにおける読み書きの普及と教育
著者名 デイヴィド・ヴィンセント著 岩下誠[ほか]訳 北本正章監訳
ISBN 9784788512382
注記 原著(The rise of mass literacy : reading and writing in modern Europe, Polity Press, 2000) の全訳 その他の訳者: 相澤真一, 北田佳子, 渡邊福太郎 索引: 巻末
出 版 地 東京
出 版 者 新曜社
出版年月日 2011/09/05
ペ ー ジ xi, 323, xiiip
サ イ ズ 20cm
分類記号
372.3
著者記号 V75
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 ヨーロッパ -- 教育 識字運動 西洋史 -- 19世紀

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