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概要

中公新書ラクレ ; 387
私たちはこうして「原発大国」を選んだ
増補版「核」論
武田徹著
中央公論新社
出版年月日
2011/05/10
ISBN
9784121503879

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要旨・目次

要旨
豊かさを求めて「原発大国」を選んだ唯一の被爆国・日本。核の傘の下で平和憲法を制定した日本。このねじれを政財官の動き、映画等の文化を題材に検証。2011年論を加え、文庫版に増補。
目次
  • 一九五四年論 水爆映画としてのゴジラ―中曽根康弘と原子力の黎明期
  • 一九五七年論 ウラン爺の伝説―科学と反科学の間で揺らぐ「信頼」
  • 一九六五年論 鉄腕アトムとオッペンハイマー―自分と自分でないものが出会う
  • 一九七〇年論 大阪万博―未来が輝かしかった頃
  • 一九七四年論 電源三法交付金―過疎と過密と原発と
  • 一九八〇年論 清水幾太郎の「転向」―講和、安保、核武装
  • 一九八六年論 高木仁三郎―科学の論理と運動の論理
  • 一九九九年論 JCO臨界事故―原子力的日光の及ばぬ先の孤独な死
  • 二〇〇二年論 ノイマンから遠く離れて
著者紹介
武田 徹
1958年生まれ。ジャーナリスト・評論家。恵泉女学園大学人文学部日本語日本文化学科教授。国際基督教大学教養学部を経て、同大学大学院比較文化研究科博士課程修了。メディアと社会の相関領域を主な執筆対象とするとともに、国際基督教大学、東京大学、恵泉女学園大学などでメディア、ジャーナリズム教育に携わってきた。BRC(放送と人権等権利に関する委員会)委員。著書に『流行人類学クロニクル』(日経BP社、1999年、サントリー学芸賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版「核」論 中公新書ラクレ ; 387
著者名 武田徹著
ISBN 9784121503879
注記 2006年2月, 中公文庫より刊行された『「核」論 : 鉄腕アトムと原発事故のあいだ』に若干の加筆・修正をしたうえで改題したもの
出 版 地 東京
出 版 者 中央公論新社
出版年月日 2011/05/10
ペ ー ジ 299p
サ イ ズ 18cm
分類記号
S
著者記号 中公新書ラクレ
副本記号 387
保管場所
90 大学図書館
配架場所
16 1F/新書
件名 原子力 原子力発電

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