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概要

パーソンセンタード・アプローチの挑戦
現代を生きるエンカウンターの実際
伊藤義美編 高松里編 村久保雅孝編
創元社
出版年月日
2011/03/20
ISBN
9784422115061

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要旨・目次

要旨
心理カウンセリングにとどまらず、さまざまな対人援助の現場で「心のふれあい」が求められてきている。その領域は、学校・病院・福祉施設・企業をはじめとして多様に増えつつある。そうしたなか、まずもって必要なのは、実践を支える考え方と実践の方法を伝えることであろう。いま本書は語る。カール・ロジャーズの“人間尊重”の姿勢を、人々はどのように実践しうるのか?ますます広がりゆく「心のふれあい」の現場での可能性をさぐる。
目次
  • 第1部 パーソンセンタード・アプローチと私の歩み(人間関係研究会
  • PCAカウンセリングの必要条件
  • エンカウンター・グループと私
  • 看護におけるエンカウンター・グループ応用までの道のり
  • 師匠から学ぶ
  • 私のファシリテーター小史)
  • 第2部 エンカウンター・グループ(「下呂」エンカウンター・グループの実践
  • ベーシック・エンカウンター・グループの魅力
  • エンカウンターグループの源流を探りコミュニティ・グループを模索する
  • 「グループなるもの」について
  • エンカウンター・グループ再考)
  • 第3部 学校教育・学生相談とエンカウンター・グループ(小学校におけるベーシック・エンカウンター・グループの可能性
  • 「葛藤」を「学び」に変えて
  • 学生相談カウンセラーになるためのエンカウンター・グループ
  • エンカウンター・グループのエッセンスを学生相談に活かす
  • 学生相談とエンカウンター・グループ)
  • 第4部 産業とパーソンセンタード・アプローチ(職場に「丁寧」なコミュニケーション風土を培う
  • 働く人を支えるまなざし
  • 企業研修へのグループ的アプローチの効用)
  • 第5部 パーソンセンタード・アプローチの挑戦(在日外国人への母語によるエンカウンター・グループチックな心理支援
  • ミドルエイジを生きるためのグループ・アプローチ
  • スロー・コンセプトによるエンカウンター・グループ
  • ホリスティック・エンカウンター・グループの実践
  • 継続研修としてのファシリテーター研修グループ
  • PCAGIP法の開発)
著者紹介
伊藤 義美
名古屋大学大学院教育学研究科博士(後期)課程満了、博士(教育心理学)、現在、名古屋大学大学院環境学研究科心理学講座教授、同大学情報文化学部社会システム情報学科心理システム系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高松 里
九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学、九州大学留学生センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
村久保 雅孝
筑波大学大学院教育研究科修了、東京都中野区教育センター、同練馬区総合教育センター、富山県総合教育センター、名古屋音楽大学、佐賀医科大学を経て、佐賀大学医学部(佐賀大学との合併)准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 パーソンセンタード・アプローチの挑戦 現代を生きるエンカウンターの実際
著者名 伊藤義美編 高松里編 村久保雅孝編
ISBN 9784422115061
注記 人間関係研究会四十年の歩み: p[321]-333
出 版 地 大阪
出 版 者 創元社
出版年月日 2011/03/20
ペ ー ジ iii, 338p : 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
146.8
著者記号 I89
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 エンカウンター・グループ

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