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概要

障害と文学
「しののめ」から「青い芝の会」へ
荒井裕樹著
現代書館
出版年月日
2011/02/10
ISBN
9784768435113

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要旨・目次

要旨
障害者運動は自らの内面をどう表現してきたか。花田春兆(俳人、85歳。障害者文芸同人誌『しののめ』主宰。国際障害者年日本推進協議会(現・日本障害者協議会)元副代表)・横田弘(詩人、77歳。健常者文明に対する鮮烈な批判を展開した「青い芝の会」の行動綱領を起草)を中心に、日本のCPの障害者運動における「綴る文化」を解明する。
目次
  • 序章(障害の文化
  • 綴り合う仲間たち
  • 本書の構成)
  • 第1部 「綴る文化」の戦後史(文学が紡ぐネットワーク
  • 反抗する「人間」たち)
  • 第2部 「いのち」の価値の語り方(「安楽死」を語るのは誰の言葉か
  • 文芸同人誌『しののめ』に見る生命観の変遷)
  • 第3部 横田弘の詩と思想(“母”なる障壁―横田弘の詩と思想(前編)
  • 告発の詩学―横田弘の詩と思想(後編))
著者紹介
荒井 裕樹
1980年、東京都生まれ。2009年、東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員。専門は日本近現代文学・障害者文化論。ハンセン病・身体障害(脳性麻痺)・精神障害の当事者たちの文学活動や社会運動の研究、及び医療施設における自己表現活動の支援に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 障害と文学 「しののめ」から「青い芝の会」へ
著者名 荒井裕樹著
ISBN 9784768435113
注記 文献一覧: p230-246
出 版 地 東京
出 版 者 現代書館
出版年月日 2011/02/10
ペ ー ジ 253p : 肖像, 挿図
サ イ ズ 20cm
分類記号
369.27
著者記号 A62
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 横田, 弘 脳性麻痺 日本文学 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後) 日本文学 -- 歴史 -- 1945〜 身体障害者

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