防災学原論
築地書館
出版年月日
2010/12/15
ISBN
9784806714125
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要旨
『自然災害』という言葉は、一般に、地震・台風・洪水といった『自然現象』そのものと同じ意味で用いられている。しかし、自然現象である加害力のマグニチュードがどれだけ大きくても、人間社会側の対抗能力が大きければ、決して災害にはならない。人々を死に追いやってしまう仕組みとは何か。何が人間の社会を『脆弱』にしているのか。防災は、単なる一特殊分野の専門家にゆだねられる事業ではない。社会全体に関連する根源的な問題を含む事業である。『脆弱性の根源的な原因』『危険な環境』『資源や機会の得やすさ』と『生業』という二つの概念から得られた分析成果を用いた、より安全な社会を作るための指針を示す。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 防災学原論 |
著者名 | ベン・ワイズナー[ほか]著 渡辺正幸 石渡幹夫 諏訪義雄[ほか]訳 |
ISBN | 9784806714125 |
注記 | 原タイトル: At risk : natural hazards, people's vulnerability and disasters 監訳: 岡田憲夫 原著第2版の翻訳 参考文献: p289-344 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 築地書館 |
出版年月日 | 2010/12/15 |
ペ ー ジ | 382p |
サ イ ズ | 28cm |
分類記号 | 369.3 |
著者記号 | B66 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | BSH:防災科学 NDLSH:災害予防 |