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概要

こころの謎kokoroの未来
川添信介編 高橋康夫編 吉澤健吉編
京都大学学術出版会
出版年月日
2009/11/30
ISBN
9784876988006

利用状況

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要旨・目次

要旨
忍枝、心を引枝、恋枝―。これらは室町時代の花輪書の作品図の一枝一枝に添えられた言葉。当時の人たちが花を単に物として捉えるのではなく、その姿に自分たちの「こころ」を託していたことが感じられる。だれもが持っており、森羅万象に宿るとされる“こころ”。でも、その「こころ」っていったい何?知っているようで実は不可解な「こころ」の謎に、学者・アーティスト・精神科医…いろんなジャンルの第一人者が迫る。
目次
  • 1 響きあうkokoro(笑いは「こころ」を元気にする
  • ユーラシアの中の「こころ」―その意味の折り重なりから
  • 萎縮しながら膨張する「こころ」 ほか)
  • 2 kokoroのユビキタス(ゴリラ・「こころ」・人
  • ロボットと「こころ」
  • 文化遺産―そのオーセンティシティ ほか)
  • 3 kokoroはちがいを超えて(文明のかたちと「こころ」―中国と日本
  • ギリシア・(似非)コスモポリタン列伝―「世界市民」の可能性を考えるために
  • イスラームのこころ―宗教復興とイスラーム経済 ほか)
著者紹介
川添 信介
1955年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。西洋中世哲学史を専攻するとともに、心の哲学一般にも関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高橋 康夫
1946年生まれ。京都大学大学院工学研究科教授。日本中世都市・建築史を専攻するとともに、自然・風景にも関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
吉澤 健吉
1950年、東京都生まれ。横浜市立大学文理学部卒業(近代フランス哲学専攻)。現在、京都新聞総合研究所長、同編集局次長兼報道企画室長。京都の学術、宗教、伝統文化、伝統産業、芸術を統合した京都学の構築を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 こころの謎kokoroの未来
著者名 川添信介編 高橋康夫編 吉澤健吉編
ISBN 9784876988006
注記 参考文献あり
出 版 地 京都
出 版 者 京都大学学術出版会
出版年月日 2009/11/30
ペ ー ジ xi, 457p : 挿図, 肖像
サ イ ズ 20cm
分類記号
140.4
著者記号 Ka98
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 心理学

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