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概要

大学教育を科学する
学生の教育評価の国際比較
山田礼子編著
東信堂
出版年月日
2009/05
ISBN
9784887138988

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要旨・目次

要旨
まず学生を知ること、すなわち家庭環境や大学文化等の学習背景、さらに学習習慣や自己評価等、情緒的要因も含み込んだ学生調査・評価、それこそが今求められる大学教育の再構築―教授法・教育プログラムの刷新やFDの総合的推進のため不可欠だ。米国はじめ国際的にすでに広範に行われている新たな学生調査(CSS〔2005年・30188名〕等)の紹介とともに、それらをモデルに実施された日本版学生調査(JCSS〔2005年・3961名〕)の結果を精細に分析・考察した、まさに大学人必読の研究。
目次
  • 第1部 理論編(アセスメントの理論と実践)
  • 第2部 学生調査編:日本版学生調査(日本版学生調査による大学間比較
  • 入学後の経験と教育効果の学生間比較
  • 大学教育のジェンダー効果―日米の大学生調査の比較から
  • 学生と就職・キャリア―卒後進路未決定層の学生生活
  • 授業・授業外学習による学習タイプと能力や知識の変化・大学教育満足度との関連性―単位制度の実質化を見据えて)
  • 第3部 諸外国編(アメリカの高等教育機関におけるIR部門の役割と事例
  • オーストラリア、アメリカから見る学生調査とIR―日本の動向
  • アメリカの高等教育における学生調査とIRの拡大する役割
  • 日本のFDの歴史的展開
  • 日本の大学におけるFDの現状と課題―学生による授業評価から学生調査へ
  • 大学生の学習成果の測定をめぐるアメリカの動向
著者紹介
山田 礼子
1978年、同志社大学文学部社会学科卒業。1989年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院修士課程修了。1991年、同大学博士課程修了。1993年、同大学よりPh.D.取得。プール学院大学助教授、同志社大学助教授を経て、同志社大学社会学部教授。同大学教育開発センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 大学教育を科学する 学生の教育評価の国際比較
著者名 山田礼子編著
ISBN 9784887138988
出 版 地 東京
出 版 者 東信堂
出版年月日 2009/05
ペ ー ジ x, 306p : 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
377.1
著者記号 Y19
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 大学 教育評価

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