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概要

19歳の君へ
人が生き、死ぬということ
日野原重明編著 山崎章郎[ほか]著
春秋社
出版年月日
2008/08
ISBN
9784393364994

利用状況

予約はありません

要旨・目次

要旨
「人を殺す体験をしてみたかった」「自殺できなかったので、人を殺して刑務所に入ろうと思った」…自分のいのちも他人のいのちも、ここまで軽く、リアルな実感を失ってしまった時代。一方で終末期医療の現場では、目の前の患者のたった一つのいのちをいかに大切にするか、それに生涯を賭けている医療者たちがいる。死を待つほかない患者の前に日々立ち続ける医療者たちの語る言葉は、いのちの貴重さ、愛しさをあますところなく伝え、深く、重い。
目次
  • 序 いのちとは何か、学ぶとはどういうことか(日野原重明(聖路加国際病院理事長))
  • 第1講 ホスピスケアはなぜ必要なのか―総論(山崎章郎(ケアタウン小平クリニック院長))
  • 第2講 死生観を育む―生と死の哲学(アルフォンス・デーケン(上智大学名誉教授))
  • 第3講 人間として尊重する医療―ケアの倫理(石垣靖子(北海道医療大学大学院教授))
  • 第4講 ホスピス緩和ケアをどう支えるか―国の施策(紀伊國献三(笹川医学医療研究財団専務理事))
  • 第5講 在宅緩和ケア 実践と課題―在宅への転換(岡部健(岡部医院院長))
  • 第6講 地域全体で取り組む緩和ケア―地域の連携(木澤義之(筑波大学大学院講師))
  • 第7講 がん緩和ケア病棟の今―病院の試み(向山雄人(癌研有明病院緩和ケア科部長))
  • 第8講 いのちを大切にするということ―心をケアする(沼野尚美(六甲病院緩和ケア病棟チャプレン、カウンセラー))
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 19歳の君へ 人が生き、死ぬということ
著者名 日野原重明編著 山崎章郎[ほか]著
ISBN 9784393364994
注記 その他の著者: アルフォンス・デーケン, 石垣靖子, 紀伊國献三, 岡部健, 木澤義之, 向山雄人, 沼野尚美, 眞嶋朋子 日本財団の寄附講義として2007年度に開講された、千葉大学普遍教育教養展開科目「いのちを考える--医療の原点をみつめて」 (14回連続講義, 2007年10月2日-2008年1月29日) の講義を、テープ起こしのうえまとめたもの
出 版 地 東京
出 版 者 春秋社
出版年月日 2008/08
ペ ー ジ ix, 240p
サ イ ズ 19cm
分類記号
490.15
著者記号 H61
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 緩和ケア ターミナルケア ホスピス 在宅ホスピス 生死

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