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概要

発達障害と少年非行
司法面接の実際
藤川洋子著
金剛出版
出版年月日
2008/07
ISBN
9784772410304

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要旨・目次

要旨
昨今、少年による重大犯罪が、世間を震撼させている。「凶悪犯罪」とひと括りにするにはあまりにも不可解な事件の数々…。そうした事件を家庭裁判所調査官として扱いながら、事件を多角的に見ることによって不可解さの要因を解明し、適切な処遇につなげたいとした論文集。非行臨床・司法面接の第一人者による、実践に裏打ちされた臨床指導書。
目次
  • 第1章 少年犯罪への新しい視点―司法面接の重要性
  • 第2章 少年の凶悪事件を考える―特異な殺人
  • 第3章 家庭裁判所の立場から見た青少年犯罪の諸問題―少年法改正と非行についての新しい視点
  • 第4章 生物・心理・社会モデルから見た少年犯罪の統合的理解
  • 第5章 広汎性発達障害事例についての実証的研究―32事例の非行動因を類型化する試み
  • 第6章 広汎性発達障害を伴う非行事例について―臨床的特徴と非行態様との関連
  • 第7章 非行事例の連携的処遇について―家庭裁判所の試験観察と少年鑑別所の外来鑑別の連携例
  • 第8章 「わかりにくい」性非行とその処遇
  • 第9章 特異な非行とアスペルガー障害―最優域知能を持つ少年との面接
著者紹介
藤川 洋子
1973年大阪大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。同年、家庭裁判所調査官補。任官後、大阪、京都、名古屋、東京等の家裁勤務を経て、京都ノートルダム女子大学心理学部教授。臨床心理士。東京大学医学部客員研究員。関西医科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 発達障害と少年非行 司法面接の実際
著者名 藤川洋子著
ISBN 9784772410304
出 版 地 東京
出 版 者 金剛出版
出版年月日 2008/07
ペ ー ジ 225p : 挿図
サ イ ズ 22cm
分類記号
368.71
著者記号 F58
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 少年犯罪 青少年問題 自閉症

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