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概要

山のある家井戸のある家
東京ソウル往復書簡
津島佑子著 申京淑著 きむふな訳
集英社
出版年月日
2007/06
ISBN
9784087748574

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要旨・目次

要旨
日韓を代表する女性作家が、交わし合った二四通の手紙。野菜や花の話、子どものころの回想、家族への思い、そして文学のこと…。ささやかな、でも美しい賜物のような経験…。移ろいゆく季節のなかで、ゆっくりと深みをましてゆく理解と共感の一年間。
目次
  • 冬から春へ(雪の日から
  • 十年後にも
  • 冬のアイヌの世界から戻って
  • ふたたび戻ってくるもの
  • 死者のための日に
  • 沈黙の言葉)
  • 春から夏へ(山と土への思い
  • 母を思う
  • 台湾の言葉、私の言葉
  • 父を思う
  • 雨の日々に
  • 深い心の対話)
  • 夏から秋へ(時代と場所を超えて
  • 日差しのまぶしい日に
  • 八月の暑さに
  • すべてが終わったと思うその場で
  • 神の沈黙に人間のひとりとして
  • だれとも同じように)
  • 秋からふたたび冬へ(かけがえのないこのときこの場から
  • 雨の音を聞きながら
  • 冷たい雨の夜がつづき…
  • 素朴な交流
  • 祈りの場から
  • 津島さま、お元気で)
著者紹介
津島 佑子
1947年、東京生まれ。白百合女子大学在学中より創作活動に入る。『火の山―山猿記』で野間文芸賞、谷崎潤一郎賞、『笑いオオカミ』で大佛次郎賞、『ナラ・レポート』で紫式部文学賞など受賞多数。海外でも数多くの作品が翻訳される現代日本を代表する女性作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
申 京淑
1963年、全羅北道井邑市生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科卒業。『オルガンのあった場所』、『深い悲しみ』、『離れ部屋』(邦訳は集英社刊)などがベストセラーに。個人の内面的な孤独感や死生観を詩的で独特な文体で描き、韓国で数々の文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
きむ ふな
1963年、ソウル生まれ。韓国の誠信女子大学と同大学院で日本文学を、専修大学大学院で日本現代文学を学び博士号を取得。現在、日韓両国の文学作品の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 山のある家井戸のある家 東京ソウル往復書簡
著者名 津島佑子著 申京淑著 きむふな訳
ISBN 9784087748574
出 版 地 東京
出 版 者 集英社
出版年月日 2007/06
ペ ー ジ 268p
サ イ ズ 20cm
分類記号
915.6
著者記号 Ts91
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架

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