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概要

家族療法学
その実践と形成史のリーディング・テキスト
リン・ホフマン著 亀口憲治監訳・訳 中釜洋子[ほか]訳
金剛出版
出版年月日
2005/06
ISBN
4772408711

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要旨・目次

要旨
本書は、半世紀にわたり、家族療法の最前線で活躍してきたリン・ホフマンによる、家族療法の歴史と理論、そして自らの実践・研究の成果を織りなすように記された魅力的な書物である。
目次
  • 第1部 家族療法の誕生(1960年代の家族療法)(人魚酒場―家族療法の開拓者たち
  • アウトドア・セラピー―生態システムと家族療法 ほか)
  • 第2部 家族療法の展開(1970年代の家族療法)(みにくいアヒルの子―家族療法の臨床体験
  • 壮大な妄想―ミラノ派家族療法の先進性 ほか)
  • 第3部 G.ベイトソン没後の家族療法(1980年代の家族療法)(新たなパラダイム―家族療法の深化
  • リフレクティング・チーム―多様な声を聴く手法の開発 ほか)
  • 第4部 21世紀の家族療法に向けて(1990年代以降の家族療法)(予測できない会話―心理療法の革新
  • クリスマスツリーの村―思いやりのコミュニケーション ほか)
著者紹介
ホフマン,リン
コミュニケーション学派のメッカ、メンタル・リサーチ・インスティテュート(MRI)から始まり、オーズワルドらが当時活躍していたコミュニティ精神医学の中心地グーブノール・センター、ミニューチンの率いるフィラデルフィア児童相談所、アッカーマン家族療法研究所など、家族療法を知る上で欠くことのできない錚々たるメンバーとともに臨床と研究の道を歩んできた。さらに、パラツォーリやチェキンらのミラノ派や、ホワイト、アンデルセン、グーリシャン、アンダーソンといったナラティヴ・セラピストらとのかかわりから、新しい地平を切り開いてきた彼女の歩みは、そのまま家族療法の歴史と重なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
亀口 憲治
東京大学大学院教授、博士(教育心理学)、臨床心理士。1948年、福岡県に生まれ。1975年、九州大学大学院博士課程修了後、同助手、1980から1982年までフルブライト研究員(ニューヨーク州立大学)。1995年、福岡教育大学教授、1996年、同大教育実践研究指導センター長。1998年、東京大学大学院教育学研究科教授、1999年、同大付属心理教育相談室室長、2004年、同大学生相談所長、現在にいたる。他に、国際家族心理学会日本代表、家族心理学会常任理事、家族心理士・家族相談士認定機構常任理事、日本家族カウンセリング協会副会長などを兼任。専攻は臨床心理学、家族心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 家族療法学 その実践と形成史のリーディング・テキスト
著者名 リン・ホフマン著 亀口憲治監訳・訳 中釜洋子[ほか]訳
ISBN 4772408711
注記 原タイトル: Family therapy その他の訳者: 北島歩美, 浜崎あえか 訳者のヨミは推定による 文献: p369-376
出 版 地 東京
出 版 者 金剛出版
出版年月日 2005/06
ペ ー ジ 382p
サ イ ズ 22cm
分類記号
146.8
著者記号 H81
保管場所
90 大学図書館
配架場所
11 1F/一般図書架
件名 家族療法

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