近代日本教育費政策史
義務教育費国庫負担政策の展開
勁草書房
出版年月日
2004/02
ISBN
4326250496
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要旨
本書は、現行の日本国憲法・教育基本法の理念を高く評価し、これを二一世紀において開花させることこそが肝要と考える立場に立つものである。しかし、いずれの立場に立つにしろ、学術的には、現行の学校教育法第五条成立の経緯を踏まえ、同条との関連で義務教育費国庫負担制度の意義と限度を論定することが、議論の出発点とならなければならない。本研究の目的は、戦前期における義務教育費国庫負担政策史を理論的かつ実証的に分析することにあるが、同時に、かかる意味で、今日における義務教育費国庫負担制度の見直しの政策論議に一つの基準を提供することを意図するものである。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
書名,巻次,シリーズ名 | 近代日本教育費政策史 義務教育費国庫負担政策の展開 |
著者名 | 井深雄二著 |
ISBN | 4326250496 |
注記 | 博士論文 (名古屋大学 2002年) をもとにしたもの 近代日本義務教育費国庫負担政策史年表: p430-446 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 勁草書房 |
出版年月日 | 2004/02 |
ペ ー ジ | xvi, 450, xip |
サ イ ズ | 22cm |
分類記号 | 373.4 |
著者記号 | I12 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | 教育費国庫補助 教育費国庫補助 日本 -- 教育政策 |