感染症文学論序説
文豪たちはいかに書いたか
河出書房新社
出版年月日
2021/05/30
ISBN
9784309029580
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要旨
コレラ、結核、腸チフス、赤痢、ペスト、疱瘡、百日咳、スペイン風邪、梅毒…。たびたび感染症に見舞われてきた近代日本。“いま”を考えるためのリアルな史料として読み直す―。もうひとつの近代文学史。
目次
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所蔵区分 | 10 所蔵中 |
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和洋区分 | 和書 |
登録番号 | 195218 |
書名,巻次,シリーズ名 | 感染症文学論序説 文豪たちはいかに書いたか |
著者名 | 石井正己著 |
ISBN | 9784309029580 |
注記 | 参考文献: p189-194 |
出 版 地 | 東京 |
出 版 者 | 河出書房新社 |
出版年月日 | 2021/05/30 |
ペ ー ジ | 194p : 挿図 |
サ イ ズ | 18cm |
分類記号 | 910.26 |
著者記号 | I75 |
保管場所 | 90 大学図書館 |
配架場所 | 30 地下/一般図書架 |
件名 | 日本文学 -- 歴史 -- 近代 感染症 病気(文学上) 日本文学 -- 歴史 -- 1868-1945 感染症 -- 文学上 |
内容細目1 | VT:感染症文学論序説 : 文豪たちはいかに書いたか |
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内容細目2 | 芥川が思い出したコレラ小説 : 尾崎紅葉『青葡萄』 |
内容細目3 | おとなりの子は賽の河原で石を積んでいる : 小泉八雲「コレラ流行期に」 |
内容細目4 | 子規がとったソーシャルディスタンス : 「消息」と『病牀六尺』 |
内容細目5 | 兵站病院で死を覚悟する田山花袋 : 『第二軍従征日記』の中の腸チフス |
内容細目6 | たてまえにすぎない交通遮断 : 夏目漱石『吾輩は猫である』および書簡と疱瘡・ペスト・赤痢 |
内容細目1 | 信仰と医療の狭間で : 森鷗外「金毘羅」と百日咳 |
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内容細目2 | 病と臨死体験 : 柳田国男『遠野物語』の中の腸チフス |
内容細目3 | 不愉快な顔をした病人の家 : 石川啄木『一握の砂』および日記と結核 |
内容細目4 | 日本人の便宜主義に抗して : 与謝野晶子「感冒の床から」とスペイン風邪 |
内容細目5 | 過敏な人とそうでない人と… : 志賀直哉「流行感冒」の中のスペイン風邪 |
内容細目6 | 付ける・付けないの人間心理 : 菊池寛「マスク」 |
内容細目1 | 業病と奇蹟 : 芥川龍之介「南京の基督」と梅毒 |
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内容細目2 | 感染の絶望 : 内田百間「疱瘡神」「虎列刺」 |
内容細目3 | 噂・風俗・妙薬 : 長谷川時雨『旧聞日本橋』の中のコレラ |
内容細目4 | 微笑する「僕」 : 小島信夫「微笑」と小児麻痺 |