資料詳細

概要

ビデオゲームの美学
松永伸司著
慶應義塾大学出版会
出版年月日
2018/10/30
ISBN
9784766425673

利用状況

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要旨・目次

要旨
産業規模の拡大とともに、文化的重要性が増しつつあるビデオゲーム。本書は、ビデオゲームを一つの芸術形式として捉え、その諸特徴を明らかにすることを試みる。スペースインベーダー、ドンキーコング、テトリス、パックマン、スーパーマリオブラザーズ、ドラゴンクエスト―多くの事例をとりあげながら、ビデオゲームを芸術哲学の観点から考察し、理論的枠組みを提示する画期的な一冊。
目次
  • 第1部 芸術としてのビデオゲーム(ビデオゲームとは何か
  • ビデオゲームの意味作用
  • 芸術としてのビデオゲーム)
  • 第2部 一つの画面と二つの意味(ビデオゲームの統語論
  • ビデオゲームの意味論
  • 虚構世界
  • ゲームメカニクス)
  • 第3部 二つの意味のあいだで遊ぶ(二種類の意味論の相互作用
  • ビデオゲームの空間
  • ビデオゲームの時間
  • プレイヤーの虚構的行為
  • 行為のシミュレーション
  • そして遊びの哲学へ)
著者紹介
松永 伸司
東京藝術大学美術学部教育研究助手、首都大学東京非常勤講師。2015年東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻芸術学(美学)専門領域博士後期課程修了。博士(美術)。2015年より立命館大学ゲーム研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
10 所蔵中
和洋区分
和書
登録番号 187441
書名,巻次,シリーズ名 ビデオゲームの美学
著者名 松永伸司著
ISBN 9784766425673
注記 博士論文「ビデオゲームにおける意味作用」 (東京藝術大学, 2015年提出) がもとになっている 文献一覧: 巻末p11-19
出 版 地 東京
出 版 者 慶應義塾大学出版会
出版年月日 2018/10/30
ペ ー ジ 350, 23p
サ イ ズ 21cm
分類記号
798.5
著者記号 Ma83
保管場所
90 大学図書館
配架場所
30 地下/一般図書架
件名 テレビゲーム ゲームソフト コンピューターゲーム