要旨
経済的支援がなぜ、必要なのか。生活支援におけるその意義を丁寧に解説。障害年金、生活保護、傷病手当金、高額療養費、労災保険、雇用保険(基本手当)など、Q&Aを通じて、その実務を紹介。精神保健福祉士をはじめとする支援者必読!
目次
- 第1章 精神障害者の暮らしと経済的支援(精神障害者の生活支援
- 経済保障が果たす機能と役割 ほか)
- 第2章 知っておきたい経済的な支援施策の仕組み(障害年金制度の理解
- 生活保護制度の理解 ほか)
- 第3章 経済的支援をよりよく実践するためのQ&A(障害年金制度
- 生活保護制度 ほか)
- 第4章 経済的支援を通して変化し成長を遂げる支援者(障害年金受給支援へのかかわり
- 何をもって経済的に困っているといえるのか ほか)
著者紹介
- 青木 聖久
- 日本福祉大学教授/社会福祉学博士。精神保健福祉士。1965年、兵庫県淡路島生まれ。日本福祉大学社会福祉学部を卒業(1988年)後、精神保健福祉分野のソーシャルワーカーとして、岡山・神戸の精神科病院、兵庫県内の小規模作業所の所長として、計18年間勤務。2006年より現任校。2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程修了、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。日本精神保健福祉士養成校協会理事・事務局長、全国精神保健福祉会連合会(家族会)理事、日本精神保健福祉学会理事、等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 越智 あゆみ
- 県立広島大学講師/社会福祉学博士。精神保健福祉士・社会福祉士。広島女子大学生活科学部を卒業(2000年)後、社会福祉協議会に勤務しながら、2003年に県立広島女子大学大学院生活科学研究科修士課程修了。2006年から県立広島大学保健福祉学部に勤務。2011年に日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 風間 朋子
- 関西学院大学専任講師/社会福祉学博士。精神保健福祉士・社会福祉士。2005年3月、東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻修士課程修了、2010年3月、首都大学東京大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程修了、2010年4月より立正大学社会福祉学部、2014年4月より現任校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 高橋 裕典
- 高橋社会保険労務管理事務所所長。社会保険労務士・介護福祉経営士。1979年、埼玉県川口市生まれ。法政大学法学部を卒業(2002年)後、社会保険庁(現:日本年金機構)に6年間勤務。2008年より高橋社会保険労務管理事務所開業(埼玉県川口市)。埼玉県社会保険労務士会理事、大手生命保険会社教育部顧問、等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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