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概要

ハンセン病者の生活史
隔離経験を生きるということ: electronic bk
坂田勝彦著
青弓社
出版年月日
2012/05
ISBN
9784787233394

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要旨・目次

要旨
「恐ろしい伝染病」という誤ったイメージとともに、療養所に隔離されることを余儀なくされたハンセン病者。彼らは戦後社会のなかでどのようにして実存を模索し、療養所の内外の他者との関係性を編み上げてきたのか。多磨全生園の入所者の声を丹念に聞き取り、さまざまな日常の営みからそのリアリティーに迫る。
目次
  • 序章 ハンセン病療養所で生きるという経験をめぐって
  • 第1章 隔離を構成する機制と実践―戦前期の全生園の日常から
  • 第2章 「社会復帰」という実践―ハンセン病療養所退所者の経験から
  • 第3章 自己の確認をめぐる攻防―ハンセン病療養所にとどまった人々の「戦後」経験
  • 第4章 療養所の内外へと広がる社会的世界―「ふるさとの森」作りの取り組みから
  • 第5章 「終わり」と向き合う―全生園入所者による歴史記述の諸実践から
  • 終章 「想い」の地形学―ハンセン病問題の過去・現在・未来
著者紹介
坂田 勝彦
1978年、千葉県生まれ。筑波大学人文社会科学研究科社会学主専攻修了。博士(社会学)。東日本国際大学福祉環境学部准教授。専攻は福祉社会学、歴史社会学、社会問題論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
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和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 ハンセン病者の生活史 隔離経験を生きるということ: electronic bk
著者名 坂田勝彦著
ISBN 9784787233394
注記 【スマホ・読上】 現物有 文献有
出 版 地 東京
出 版 者 青弓社
出版年月日 2012/05
ペ ー ジ 238p : 挿図, 地図
サ イ ズ 20cm
分類記号
498.6
著者記号 Sa37
保管場所
90 大学図書館
配架場所
02 電子所蔵
件名 ハンセン病 ハンセン病療養所
電子図書アクセスURL https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000100267

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