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概要

思考のフロンティア
歴史/修正主義
高橋哲哉著
岩波書店
出版年月日
2001/06/05
ISBN
4000264346

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予約はありません

要旨・目次

要旨
侵略戦争や植民地支配の記憶と証言が、「忘却の政治」に曝されている。いかにして歴史への責任を果たすのか。物語の抗争が激化する現在、いかに判断し、なににコミットメントするのか。戦争責任/戦後責任、植民地支配責任をめぐる現代日本の論争という「出来事」のただなかで、歴史の再審にむけた法の脱構築が、いま始まる。
目次
  • 1 歴史と責任(「罪人の子孫扱いなどもうごめんだ」
  • 「子々孫々まで…罪人の如く」
  • 「本質主義的」民族観の罠
  • 責任を認める側にも同じ罠が…
  • 「戦後責任」を果たすことはポジティヴな行為 ほか)
  • 2 歴史と物語(ネオナショナリズムと「国民の物語」
  • 「歴史の物語論」はどう答えるのか
  • 「国民の物語」も物語られる
  • 物語りの「倫理性」とは? ほか)
  • 3 歴史と判断(「物語」の抗争
  • 「法的責任」の問題
  • 「多様な物語がある」ではすまない
  • 「弱者」にとって「闘い」とは? ほか)
  • 4 基本文献案内
著者紹介
高橋 哲哉
1956年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得。専攻は哲学。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授。著書に、『逆光のロゴス―現代哲学のコンテクスト』(未来社、1992年)、『記憶のエチカ―戦争・哲学・アウシュヴィッツ』(岩波書店、1995年)、『デリダ―脱構築』(講談社、1998年)、『戦後責任論』(講談社、1999年)など。共著に、『断絶の世紀 証言の時代―戦争の記憶をめぐる対話』(岩波書店、2000年)、『私たちはどのような時代に生きているのか』(角川書店、2000年)など。共編に『(ショアー)の衝撃』(未来社、1995年)、『ナショナル・ヒストリーを超えて』(東京大学出版会、1998年)、『戦犯裁判と性暴力』(緑風出版、2000年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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詳細

所蔵区分
所蔵中
和洋区分
和書
書名,巻次,シリーズ名 歴史/修正主義 思考のフロンティア
著者名 高橋哲哉著
ISBN 4000264346
注記 基本文献案内: p111-116 第1刷(2001.1)の頁は vi,121p
出 版 地 東京
出 版 者 岩波書店
出版年月日 2001/06/05
ペ ー ジ vi, 122p
サ イ ズ 19cm
分類記号
210.75
著者記号 Ta33
保管場所
大学図書館
配架場所
1F/展示書架
件名 太平洋戦争

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所蔵1 冊
  • 1
    ラベル
    • 分類記号210.75
    • 著者記号Ta33
    • 副本記号
    登録番号

    144181

    分類記号
    210.75
    著者記号
    Ta33
     
    保管場所
    大学図書館
    配架場所
    1F/展示書架