資料詳細

概要

「若者と親」の社会学
未婚期の自立を考える: electronic bk
岩上真珠編著
青弓社
出版年月日
2010/11
ISBN
9784787233202

利用状況

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要旨・目次

要旨
青年期から成人期への移行は、就職や結婚が転機だとこれまで考えられてきた。しかし、経済格差や社会構造の変化、若者の意識変容などを経て親子関係や自立の意味が大きく変わってきている。「仲がいい親子」、親からの経済的・精神的な支援の実態、育児をする娘と親の支援関係などの具体例から、結婚や就職が「自立=大人になること」につながらない現状を分析する。
目次
  • 序章 未婚期の長期化と若者の自立
  • 第1章 戦後日本の成人期への移行の変容
  • 第2章 若者の親子関係とその経済的背景にみるジェンダー
  • 第3章 未婚者のサポート・ネットワークと自立
  • 第4章 親との同居と自立意識―親子関係の‘良好さ’と葛藤
  • 第5章 移行期における空間的距離と親子関係―近代的親子関係の再考
  • 第6章 育児期の女性への親からの支援―結婚は「自立」の指標となりうるか?
  • 第7章 地域のなかの親と子
  • 第8章 ハイ・モダニティ時代の若者の自立―リスク社会のなかで
著者紹介
岩上 真珠
1949年、広島県生まれ。聖心女子大学文学部教授。専攻は家族社会学、ライフコース論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日外アソシエーツ「BOOKデータASPサービス」より

詳細

所蔵区分
70 電子所蔵中(詳細画面のアクセスURLをクリックしてください)
和洋区分
和書
登録番号 195453
書名,巻次,シリーズ名 「若者と親」の社会学 未婚期の自立を考える: electronic bk
著者名 岩上真珠編著
ISBN 9784787233202
注記 【スマホ・読上】 現物有 文献有 参考文献あり
出 版 地 東京
出 版 者 青弓社
出版年月日 2010/11
ペ ー ジ 201p : 挿図
サ イ ズ 21cm
分類記号
367.3
著者記号 I93
保管場所
90 大学図書館
配架場所
02 電子所蔵
件名 親子関係 青年期 結婚
内容細目1 VT:若者と親の社会学 : 未婚期の自立を考える
内容細目2 序章: 未婚期の長期化と若者の自立
内容細目3 岩上真珠 [執筆]
内容細目4 第1章: 戦後日本の成人期への移行の変容
内容細目5 安藤由美 [執筆]
内容細目6 第2章: 若者の親子関係とその経済的背景にみるジェンダー
内容細目1 中西泰子 [執筆]
内容細目2 第3章: 未婚者のサポート・ネットワークと自立
内容細目3 田中慶子 [執筆]
内容細目4 第4章: 親との同居と自立意識
内容細目5 米村千代 [執筆]
内容細目6 第5章: 移行期における空間的距離と親子関係
内容細目1 嶋崎尚子 [執筆]
内容細目2 第6章: 育児期の女性への親からの支援
内容細目3 澤口恵一 [執筆]
内容細目4 第7章: 地域のなかの親と子
内容細目5 佐藤友光子 [執筆]
内容細目6 第8章: ハイ・モダニティ時代の若者の自立
内容細目1 岩上真珠 [執筆]